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睡眠中に数秒間以上呼吸しない状態を繰り返し頻発していながら、当人はそのことに全く気付いていない状況が続いており、その結果、業務中に睡気を催して、
場合によっては重大な事故に繋がっていることが、最近の公共機関における事故事例で明らかになり、大きな社会問題になりつつある。 予兆として、
睡眠時は大きないびきや中途覚醒、覚醒時は抑うつや集中力低下などの症状があり、合併症として、肥満、高血圧、不整脈、多血症、虚血性心疾患、脳血管障
害、糖尿病など、色々な生活習慣病の元凶になっていることが、最近の研究で漸く分りかけてきた。このような症状を睡眠時無呼吸症候群
(SAS、Sleep Apnea Syndrome)
と呼ぶが、専門医は少なく、専用の治療施設を持った病院も少ないため、患者からみると治療してくれる施設がどこにあるか分からないので、個人的に悩んでい
る例が多く、社会的にも実態が正確に把握できていない。 かかる状況を鑑みると、睡眠時無呼吸症候群の患者、及び、その予備軍の方々と情報を交換し、専門の医師や医療機関や医薬品業界の協力を得て、実態の把握や対応策の調査を行い、放置すれば重大な病気を惹き起こす恐れがある睡眠時無呼吸症候群
(SAS、Sleep Apnea Syndrome) に関する正確な情報発信・社会的影響の重大性啓発・治療方法の開発・改善協力などを目的とした組織的活動が必要になっている。
そこでこの活動を推進するに当たり、単なるSAS患者友の会ではなく、多くの市民、医療機関、製薬会社、運輸や交通機関、公的機関とも連携して協働し啓
発活動を推進できる社会的存在として認知して戴き、関係者を含む各方面から浄財を集めて上記活動を円滑に推進するために、有志の賛同を得て、ここに特定非
営利活動法人睡眠時無呼吸症候群ネットワークという名称でNPO法人の設立を決意したものである。
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